カールの原料となるコーングリッツとはとうもろこしの粒を細かく砕いたものです。
原料であるコーングリッツは、水と油と混ぜられて成形機へと送られます。
エクストルーダーと呼ばれる成型器で原料を圧縮し、押し出された生地をカッターで切断します。カッターで切断するときに生地が丸まることからカールの名前がつきました。
成型された生地は定期的に取り出され検査を受けます。
成形された生地は、乾燥機に送られて180℃の温風で乾燥させます。
お馴染みのカールの味を守るため、調味料の調合を行います。
乾燥させた生地に均等に味付けを行うため、回転させながら調味料を吹き付けてカールが完成します。
味付けされたカールは定量に分けられ、自動的に袋詰めされます。
袋詰めされたカールをダンボールに梱包し、全国の小売店や問屋に出荷します。